小型カメラのカモフラージュ性に左右されるレンズ部分の隠し方をUSBメモリー型カメラで比較してみました
小型カメラのカモフラージュ性において非常に重要なカメラレンズのカモフラージュ力。
パソコンに接続する機会が多いUSBメモリー型カメラのカメラレンズがどういう構造になっているか比較してみました。
カメラのカモフラージュ性を上げるカメラレンズの隠し方について
小型カメラのカモフラージュ性において重要なのはずばり、「一見してカメラの様に見えない事」だと思います。
その為にはカメラらしいと感じられる部分をいかに隠せているか、という点が重要になり、そのカメラらしさの象徴とも言える部位がカメラレンズではないでしょうか。
今回はそのカメラレンズのカモフラージュ力を比較する為、USBメモリー型カメラのレンズを比較してみました。
実際に比較した写真を掲載しております為、ぜひ商品を選び際に参考として頂ければと思います。
カメラレンズを拡大して写真を撮影してみました
実際に商品を手に取り、レンズ部を拡大して写真を撮影してみました。
通常タイプ、SPM-B2
この写真の製品はSPM-B2と呼ばれるモデルで、レンズ部は小さな穴からレンズを覗かせるような構造になっています。
この構造は一般的な小型カメラの造りになっており、他の形状のカメラでもこの構造の物が多い為、本記事では通常タイプを命名します。
実際に手に取るとレンズがあることはしっかり見えると思います。
レンズ穴の大きさは大体3mm程度の物が多い為、離れた場所から見る分にはまず分からないかと思います。
赤外線機能付き、SPM-IH
こちらはSPM-IHという製品で、通常のレンズ穴に加えて赤外線機能も搭載しています。
カメラレンズの横にある物は赤外線照射LEDになっていて、こちらから赤外線を照射し暗闇でも撮影できるようになる、という物です。
カメラレンズ部はともかく、この赤外線照射LEDは何もカモフラージュされていませんので、通常のカメラと同じように使用してしまうとカメラと気付かれてしまう場合があります。
赤外線機能を活かすという意味でも暗闇でどうしてもカメラを使う必要がある、という場合であれば活躍できると思います。
(暗闇になるとそもそも周りが見えづらくなり、小型カメラの存在自体に気付かれにくくなる為。)
ハラスメント行為の証拠集め等では活用が難しい為、暗闇での防犯・証拠集め用として割り切って使用するのがよろしいかと思われます。
ミラーレンズ式で分かりづらい、SPM-C
先程までのカメラ達とは異なり、明確にカモフラージュ性を上げる為にミラーレンズと呼ばれる加工が施されています。
レンズ用に穴を開けそこからレンズを覗かせる構造だった物と異なり、レンズそのものをミラーレンズで覆い、視認性を下げているのが特徴です。
写真のSPM-Cがその代表例となっており、写真でもレンズ中央部分をじっくり見ないと分からないかと思います。
この写真でもかなり見えづらいと思うのですが、少し角度を変えて撮影してみました。すると…
先程の写真と比較して、全くレンズが映っていない状態になっているのがわかりますでしょうか。
手に取って見てやっとレンズが分かる…というレベルの物が少し離れたり見る角度が変わるだけでここまでカメラらしさが軽減されるのがミラーレンズ式のカメラとなっています。
こういった物であれば仕事先にてパソコンデスクの上に置いておくだけでも気付かれにくいと思い、オフィスでの使用を検討されている方にもぜひおすすめです。
いかがだったでしょうか。レンズ構造についてはカモフラージュ性において非常に重要な要素となります。
隠ぺい力を気にされている方は特に、商品写真のレンズ位置に注目してみてはいかがでしょうか。
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今回はカメラレンズについてのご紹介でした。ぜひ商品選びのご参考にして頂ければと思います。