カメラを出来る限り長く使用する為に!カメラのクリーニング、保管方法について

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小型カメラは他の精密機械と同様に、長く使用していくと少しずつ劣化していき最終的には破損してしまったり、電源が入らなくなったりと寿命を迎える事もあります。
今回は少しでもカメラを長持ちさせるテクニックをご紹介します。


年々、小型カメラは少しずつ劣化してしまう

カメラを出来る限り長く使用する為に!カメラのクリーニング、保管方法について

私たちの身の回りにある機械のほとんどは寿命があります。
パソコンやスマートフォンをはじめとした電子機器や冷蔵庫やエアコンといった家電等、長く使用していると故障してしまったり、動作しなくなってしまったり・・・

これは小型カメラにも共通している事で、年々少しずつ消耗していき、最終的には動作しなくなってしまう、なんてことも起こりえます。
折角購入したのですから少しでも長く使いたい、とお考えになる方がほとんどだと思いますので、今回はカメラをできる限り長く使用する為のコツをご紹介します。

うまく利用できれば3年は活用できるのではないかと思い、参考にしていただければと思います。

コツ1. バッテリーに気を配る事

カメラを出来る限り長く使用する為に!カメラのクリーニング、保管方法について

当社取り扱い品のほとんどは、リチウムイオンバッテリーを内蔵しています。
このバッテリーは一般的なスマートフォンやゲーム機等にも使用されておりますので存在自体はメジャーです。

そのリチウムイオンバッテリーですが、時間経過と共に徐々に劣化していきます。
どうしてもバッテリーの劣化を食い止める事はできないのですが、劣化を遅らせる事はできます。

出来る限り高い品質を保つ為には、以下の事に気を配ってみてください。

  • 過充電(必要以上に充電する行為)に注意して充電する
  • 過放電(バッテリーが空の状態を長く続く行為)にならないよう定期的に充電する
  • 本体が高温にならない状態を避ける

過充電に気を付ける

過充電とは決められた充電時間を大きく超過して充電を行う行為の事です。
例えるなら、通常2時間で満充電されるカメラを24時間ずっと充電すると過充電に当たります。

バッテリー容量が満タンにも関わらず充電を行うとバッテリーの劣化が早まってしまいますのでご注意ください。

過放電にも気を付ける

カメラを出来る限り長く使用する為に!カメラのクリーニング、保管方法について

過放電は過充電とは別で、バッテリー残量がカラの状態で放置する行為です、過充電以上に重要な要素です。
バッテリーは空っぽの状態が長く続くとバッテリーとしての機能を失ってしまったり、膨張してしまい破損の危険性が出たり、急激にバッテリー劣化が進んでしまいます。

これは小型カメラだけではなくスマートフォンやゲーム機、ノートパソコン等でも起こりうる症状で、「何年も使用していなかったゲーム機のバッテリーが異常に膨らんでいた・・・」なんて話がありますが、それは放置していたリチウムイオンバッテリーの過放電が原因で発生しています。

これを防ぐ為に、小型カメラを使用していない間でも半充電を行う事をおすすめします。
バッテリー残量を半分くらいになるよう充電しておきますと、過放電によるバッテリー劣化を抑える事ができますのでしばらく使う予定がない、という方におすすめです。

本体が高温になる状態を防ぐ

カメラ自体が熱を持ってしまうとバッテリーが発熱してしまいます。
バッテリーが高温の状態になってしまう事でもバッテリーの劣化が進みますので、カメラ本体が熱を持ってしまう状況を避ける事も大切になります。

例として、夏場であれば直射日光に当たる場所で保管しないといった基本的な事から、過充電により長時間熱が籠る状態を避ける等…

基本的な使用方法を見直す事で改善できるポイントがありますので、参考にしてみてもらえればと思います。

コツ2. 本体をクリーニングする

カメラを出来る限り長く使用する為に!カメラのクリーニング、保管方法について

こちらは読んで字のごとく、本体を綺麗にクリーニングを行う事です。
多少の汚れならカメラ機能には問題ないのですが、破損の原因になる汚れも中にはありますので可能な限り清潔にしておきたいです。

レンズは綿棒でふき取り(レンズ穴が大きいタイプ)

レンズ穴が大きいタイプに限りますが、レンズの汚れは綿棒でふき取れる事が殆どです。
レンズに汚れが付着してしまって映像がその汚れのせいで映らない・・・という事態を防ぐ事ができます。

金属磨き液、クロスで汚れをふき取る

カメラ本体の汚れは金属磨き液と呼ばれる工具や、クリーナー(所謂眼鏡拭き)を使用する事でも汚れをふき取る事ができます。
特に小型カメラ以外にも使用できますので、本体の汚れが気になる・・・という方にもおすすめです。

タッパーにカメラと乾燥剤を入れておく(腕時計型カメラ)

腕時計型カメラを使用している時、外部とカメラの気温差が大きくなってしまうとガラス内側に結露が生じて曇ってしまう事があります。
そんな時は乾燥剤とカメラを一緒にタッパーへ入れておくと結露を無くす事ができます。
通常の腕時計でも応用が利きますので覚えておくと役立つ知識です。


いかがだったでしょうか。出来る限りカメラを長く使いたい…という方にはぜひ参考頂ければと思います。


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今回はカメラ使用に関する豆知識のご紹介でした。商品仕様の際はぜひご参考くださいませ。


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