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第6回ジ・ウクレレコンテストの受賞者は下記の通りとなりました。 大賞は、弱冠13歳(コンテスト当日現在)の中学2年生女子の「山本家」(山本梨加さん)の栄冠に輝きました。 今回、ファイナリスト全体のレベルが相当高く、賞の授与については、審査員一同、大いに議論を交わした上で、全員 総意の元に決定しました事をご報告申し上げます。受賞された皆様には心よりお慶び申し上げます。 また、惜しくも受賞を逃された方も素晴らしい演奏・パフォーマンスを披露されたことに敬意を表したく存じます。 また、コンテスト当日は多数の皆様にご来場いただきありがとうございました。 次回・第7回コンテストは2013年に開催予定です。第7回ジ・ウクレレコンテストにてまたお会いいたしましょう。 |
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テクニック賞:Kaua Nishimaki 「SURF☆BEAT」 |
審査員特別賞:福原直樹 「"LELE" Beat」 |
審査員特別賞:ハム☆STARS 「ブラジル風バッハ第5番よりアリア」 |
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贈呈:Gストリングウクレレ 「Hawaiian Style」 |
贈呈:Famous プレミアムコンサート ウクレレ「FC-5」 |
贈呈:コアロハスリムテナーウクレレ |
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パフォーマンス賞:Shiny moon 「Orinoco Flow」 |
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贈呈:ティーズウクレレ 「JS-200pf」 |
贈呈:マコレレハンドクラフト/平野誠製作 2011ジ・ウクレレコンテストチャンピオンウクレレ「PO 'OKELA」 |
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第6回ジ・ウクレレコンテストの大賞は「山本家」が受賞。関西予選エントリー時はお父様との2人ユニットであったため、「山本家」というステージネームになったのですが、予選当日、お父様が参加できず、娘さんの梨加さん一人が予選に「第3の男」で出場。関西予選で見事、優秀賞を受賞しました。 関西予選・優秀賞者は音源審査での選考対象となり、結果、「夢の本選出場」(本人談)を果たし、ファイナリスト16組の中より大賞受賞となりました。 「トーン・リズムの正確さ、完璧なパフォーマンスはファイナリストの中で群を抜いており、日本からウクレレのニュージェネレーションが誕生・台頭する期待をもたせてくれた」ということで、審査員全員一致で選出となりました。 ウクレレソロで、10代女子の大賞受賞は、大会史上初の快挙。ウクレレの「原点回帰」を一人の少女が成し得たと言えるでしょう。「山本家」には、マコレレハンドクラフトの平野誠氏が製作したジ・ウクレレコンテスト大賞ウクレレが贈呈されました。 なお、ウクレレピクニック・イン・ハワイ実行委員である関口和之氏より2012年2月にハワイ・オアフ島で開催される「ウクレレピクニック・イン・ハワイ」での演奏・招待も合わせて「山本家」とKaua Nishimaki氏に授与されました。 (2011年12月7日記) |
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さる11月19日、キワヤ商会/ウクレレコンテスト事務局に待望の第6回ジ・ウクレレコンテスト大賞ウクレレが納品されました。作成をご依頼しておりました茨城のマコレレハンドクラフトの平野誠さんが直々においでくださり、無事に大賞ウクレレが到着。材はキワヤ商会が有していたハワイアンカーリーコア5Aランクより平野さんが2週に渡って、コア材の山から厳選。それがついに完成いたしました。 平野氏は先の大震災で少なからずウクレレ製作の影響を受けましたが、それを乗り越えての製作となりました。ウクレレビルダーとなることを夢に独立し、自身もウクレレを弾く中で理想のウクレレを目指しながらも、様々な現実的な問題に直面。震災という大きな試練を乗り越えて、完成した大賞ウクレレです。 本大賞ウクレレは他の授与ウクレレと共に授賞式までホワイエにて展示されます。 ぜひ、平野氏の情熱と想いがこめられた大賞ウクレレをご覧いただければと存じます。 なお、平野氏は大賞ウクレレと同じ材で、兄弟ウクレレを同時進行で製作されました。そちらは販売可ということで、ホワイエで開催されます「ウクレレビルダーフェア」にて展示されます。 ウクレレビルダーフェアも合わせてお楽しみ下さい。 <ウクレレビルダーフェア> 出展ビルダー、平野誠氏(マコレレハンドクラフト)、高橋信治氏(セイレン)、 志茂崇弘氏(シモギターズ)、山崎俊氏(山崎ギター工房)、高山康夫氏(Craft Musica)、 戸田真次氏(トダギターズ) <第6回ジ・ウクレレコンテスト大賞ウクレレ仕様> 「PO 'OKELA」(ハワイ語でチャンピオンの意味) マコレレハンドクラフトNo.53.カッタウェイ・テナー ボディ:ハワイアンカーリーコア・ランク5A、ネック:ホンジェラスマホガニー、指板:黒檀、ブリッジ/ヘッドプレート:ハカランダ、 ナット・サドル:デルソン、ペグ「UK-700」、弦:ダダリオ・プロアルテ 製作者:平野誠(マコレレハンドクラフト) 2011年11月製作 (2011.11月21日記) |
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今回も前回にもましてゲストパフォーマンスが充実しました。 まず、第1部・プロのゲストパフォーマンスでは、成長著しいアコースティック・インストゥルメンタル・デュオのfulare_pad(フラリーパッド)が登場。サッポロ・シティ・ジャズ2010パークジャズライブ・コンテストに入賞、2011年カナダでの演奏を実現、合わせてウクレレフェスティバル・ハワイでも客演をつとめ、本場ハワイで絶賛をはくしました。近年、ウクレレベースを積極的に活用し、ウクレレの新境地を切り開いた勝誠二氏がコンテストに初登場。 グラミー賞V6の偉業をなしとげたマルチプレーヤ、ダニエル・ホー氏も海外より参加してくださいます。 また、第5回コンテストで審査員特別賞を受賞したfortune cookie(フォーテュンクッキー)も第1部のゲストパフォーマンスに参加。最後にフォーテュンクッキーのりょんさんのボーカルにのせて、fulare_pad、勝誠二、ダニエル・ホー、キヨシ小林のまさに一期一会の夢のセッションが繰り広げられます。 第2部のゲストパフォーマンスは、コンテスト入賞者を軸に展開。第5回コンテストで大賞を受賞、本年プロデビューを果たした新納悠記(にいのゆうき)氏が登場。直近ではタイでのコンサートを実現、大賞後の成長ぶりをうかがわせます。第4回コンテストで審査員特別賞を受賞したgensblue氏は、2009年のウクレレフェスティバル・ハワイで客演、翌年にはオーストラリア縦断ウクレレツアー「ウクレレサファリOZ」に参加するなど、海外でも注目されるプレーヤとなりました。 そして特別ゲストとして、被災地で「ウクレレ大使」として活躍するミュージシャン・ハンサム判治氏が登場。炊き出し、ライブ、ウクレレ無料体験と巡った場所は60ケ所を越えています。アニメ「NARUTO−疾風伝−」のテーマ曲でメジャーヒットをとばした判治氏のパワーあふれる歌とウクレレ演奏をぜひご体感ください。 最後は総合司会のAOAQUAさんもセッションに参加。新納悠記−gensblue−ハンサム判治/AOAQUAによる最初で最後の貴重なセッションもぜひお楽しみにしてください。 (2011.11月20日記) |
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コンテストの司会者(MC)が決定しました。 第6回のMCは、オリジナルとハワイアンで癒しと安らぎを届けるウクレレシンガー AO AQUA(アオアクア)さんです。 本コンテストのMCは初回がププレボーイズ、第2回:キワヤ商会・原専務、第3回・4回をスイング&マックス(鈴木舞里・長谷川敏弘)、第5回をハッピー☆ホッピーが務めました。AO AQUAさんは、第5代目の司会者となります。 AO AQUAさんに白羽の矢が立ったのは、彼女自身が持つ「癒しと安らぎ」の雰囲気がコンテストという「競技会」の緊張した場を和らげる一助となると思われたからです。彼女自身、ハワイアンミュージックや身近な自然・フラを通したパフォーマンスを通じて、平和の感覚を呼ぶメッセージを歌やウクレレに託して届けています。 写真家むらいさち氏とのユニット『BlueHour』としてPhoto&MusicBookを発表するなど、ジャンルを越えた表現を試みる彼女は、コンテストMCとしても新たな世界を広げてくれると確信しています。AO AQUAさんには、ゲストパフォーマンスでセッション参加もしてくださいますので、ぜひ彼女の表現世界を体感していただければと思います。http://www.ao-aqua.com/ <AO AQUA プロフィール> 10 代よりロック、ガレージパンクなど数々のバンドのヴォーカルとして活動。2003年にウクレレと出会い、旅先や身近な自然から受けるインスピレーション、平和の感覚を呼ぶメッセージを作詞作曲し、オリジナルの世界で歌い始める。ハワイアン・シンガーとしても日本で数々のハワイアンショーや発表会、フラ・コンペティションで演奏。また、自身もフラダンサーであり、クムフラ(フラの先生)としても活躍するシンガーのSandii に師事。Sandii のコーラスメンバーとしてツアーやレコーディングにも参加。現在迄にオリジナルCDを2枚リリース。写真家むらいさちとのユニット『BlueHour』としてPhoto&MusicBookを発表している。 (2011.8月31日記) |
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第4回より大賞を受賞する方は、チャンピオンの証として、世界で唯一のコンテスト大賞ウクレレが授与されることになりました。前回の第5回の大賞ウクレレの製作は、若手ウクレレビルダーとして確かな技術に裏打ちされたユニークなウクレレ「sofla」シリーズを発表されている山崎ギター工房の山崎俊氏でした。 今回、大賞ウクレレを製作するのは、新進気鋭のウクレレビルダー、茨城県日立市に工房を構える「マコレレハンドクラフト」の平野誠氏。平野氏は、第4回コンテスト大賞受賞のデイジーどぶゆき氏のどぶゆきモデルの制作や沖縄をホームグラウンドに活躍するウクレレシンガーのなゆたさんに「なゆたモデル」を提供するなど、頭角を表し始めた期待のウクレレビルダーの一人です。コンテスト実行委はかねてから平野氏に注目しており、大賞を目指すファイナリストと同じ目線に立てるビルダーは、今、平野氏をおいて他には無いということで、キワヤ商会の協力でハワイアンカーリーコア材を平野氏に提供し、大賞ウクレレの制作を昨年末に依頼しました。 3月11日に東日本大震災があり、茨城の平野氏も少なからず被害にあいましたが、気持ちを新たにウクレレ制作に取り組んでいただいています。 「夢の舞台・ウクレレコンテストにウクレレビルダーとして関わらせて頂けるのは、とてもに光栄に思います。コンテスト実行委様からお話を頂いた後に震災もあり、一時期は作れないかとも思いました。ある意味、震災も含め、自分にとっては今年は、試練の年だと感じています。地元、日立市は「HITACHI」を始めとする戦前からの「ものづくり」の町であり、形は違えど、「ものづくり」でウクレレシーンに貢献出来ることは嬉しい限りです。ジ・ウクレレコンテスト優勝者の更なるご活躍に沿えるような楽器製作を目指し、自分の夢も託して製作させて頂いています」(マコレレハンドクラフト・平野誠氏談) コンテスト当日は、大賞受賞者の方に平野氏が直にステージで、大賞ウクレレを贈呈していただきます。 震災を乗り越え、日本を元気づけるウクレレとウクレレアーティストの誕生にぜひお立会い下さい。 ※なお、平野氏には2本分の材を提供しており、大賞ウクレレと兄弟のマコレレも誕生いたします。 コンテストロビーで開催されるウクレレビルダーフェアでお目見えの予定です。お楽しみに。 大賞ウクレレの製作状況は、マコレレハンドクラフトのBLOGにて随時、平野氏本人より報告がされています。 (2011.8月30日記) |
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さる7月31日(日)に大阪・心斎橋にて「ジ・ウクレレコンテスト関西予選2011」(主催:三木楽器)がMIKIミュージックサロン梅田にて開催されました。当日は、22組の方々が出場。、応援にかけつけた観客の皆さんも100名を越え、会場は立ち見となる賑わいを見せました。 予選大会は東京から本選の審査員でもあるキヨシ小林氏、実力派ウクレレ−ギターユニット「fulale_pad」、大阪芸大音楽学科准教授の中村たかし氏、第5回コンテスト大賞受賞の新納悠記氏らがつとめ、最優秀賞1組・優秀賞2組・審査員特別賞、オーディエンス賞の方が決定しました。 最優秀賞の方は、11月23日に東京・御茶ノ水にて行われる「ジ・ウクレレコンテスト」本選への出場資格が与えられ、本選出場決定の一番乗りを果たします。その栄冠に輝いたのは、前回ソロ演奏で行本選出場を果たした田路雄一(とうじ・ゆういち)氏率いるユニット「BIRTH」。 オリジナル曲「BIRTH」で、2度目の本選行きを果たしました 田路氏は、受賞時に「どうしてもまた、本選のステージに立ち、今度は仲間たちとあの雰囲気を味わいたいと思いました。個人・ユニットで本選出場を果たす事が出来て、本当に嬉しいです。関西優勝に恥じないパフォーマンスをしてきます!」とコメント、会場内は、BIRTHの祝勝と本選に向けての力強い拍手に包まれました。 (2011年8月30日記) 受賞された方は以下の通りです。 ★ジ・ウクレレコンテスト関西予選(7月31日・MIKIミュージックサロン梅田) <最優秀賞> BIRTH(ユニット) 「LIFE」(オリジナル)※コンテスト本選出場 <優秀賞> ヤギリンゴ「ハイボールのうた」(オリジナル・弾き語り)、山本家 「第3の男」(カヴァー・ソロ) <審査員特別賞> SHIGE 「BLUE SNOW」(オリジナル・ソロ) <オーディエンス賞>merci 「春よ、来い」(カヴァー・ソロ) ★詳細・演奏動画はこちらをご覧下さい。 |
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第6回コンテストより本選出場者(エントリー者)全員に贈呈されるピンバッジのデザインがリニューアルされました。 ピンバッジのデザインは、今回よりコンテストシンボルのイメージに統一。 カラー化され、「合成七宝」(英語表記:Synthetic Hard Enamel)という技術により鮮やかな色彩を再現しました。 エッジはゴールド仕上げで、高級感あふれるピンバッジとなりました。 本ピンバッジはジ・ウクレレコンテストファイナリスト(本選出場者のみ)に贈呈されるもので、生産数も贈与数も限られたものとなっております。 ファイナリストの証として、出場者の皆さんの記念にもなることでしょう。(2011.8.30記) |
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第4回コンテストより採用されたコンテストシンボルイメージは、ジ・ウクレレコンテストの統一シンボルです。 コンテストシンボルイメージは、「ウクレレ」とウクレレにかける「想い」を抽象的にデザインしています。赤い円はウクレレのサウンドホール、4つのラインはウクレレの4弦を抽象化。 心象面から言うと、赤のサウンドホールはウクレレコンテストにかける出場者の「情熱」を表し、そこから、紫・青・緑・黄といったカラーに様々な「想い」を込めてサウンドホールからコンテスト出場者の表現力が発現しています。 また、全体のイメージとしては、ウクレレという「太陽」と出場者の「想い」から生まれる「虹」は、演奏者と演奏を聞く人とをつなぐ「架け橋」である事も意味しています。 デザインを手がけたのは、鈴木 克幸(すずき かつゆき)さん。 動物絵本を中心とした編集・デザインを経て、講談社・幼児誌関連の書籍の企画・編集・デザイン・写真撮影・CG制作等を手がける等、多方面に活躍されています。(.2011.8.29記) |
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