THE UKULELE CONTEST JAPAN

ukekun 多数のご来場まことにありがとうございました。
ukekun
第2回  フェイマスウクレレコンテスト

2003年10月26日(日)午後1時開場・午後1時半開演
ミレニアムホール (東京都・台東区生涯学習センター2F)


様々なウクレレスタイルが浅草に集結!
おかげさまで「第2回フェイマスウクレレコンテスト」は大盛況の内に幕を閉じることができました。ラウンジの新商品コーナーや自作ウクレレ展示コーナーもコンテストの合間に人垣が絶えず、大賑わい。また、コンテスト本選では様々な演奏スタイルと高度なテクニックの数々が披露され、ホール内は驚きと感動に包まれました。

K.kobayashiAt roungeUncle FamousFT ukuleleNakaishi higradeIssei Yagata opening act
フェイマスになるのは君だ

ウクレレの演奏スタイルはまさに100人100様。見る者をある時は楽しく・ある時は圧倒する中、各賞が決まりました。
受賞された方々には心からお祝いを申し上げます。そして惜しくも賞にはいたらなかったものの、すばらしい歌や演奏を披露してくださった出場者の皆様に心より御礼申し上げます。

Takarajimaユニット部門優勝
宝島 【ソラいっぱい】
(オリジナル)

メロディパートは全て開放弦というアイデアで挑戦。ウクレレの持ち味をふんだんに生かした表現が評価されました。
Imaizumiソロ部門優勝
今泉孝文 【Entrope】
(オリジナル)

表現力・創造力・技量どれをとっても唯一無比。ウクレレの無限の可能性を正に実証してくれました。
matunamiFamous賞
松浪芳之 【枯葉】

スタンダードの名曲を優しく、切なく、そして熱く演奏。楽曲の持つ情緒を聞くものに導き出すテクニックと表現力でFamous賞を受賞。
takahashi審査員特別賞
高橋重人
【マウイ・チャイム】

ピッキングストロークを軸に様々なウクレレテクニックを的確に盛り込み、ハワイアンの名曲を見事に表現しました。

コンテスト出演者のみなさん
オープニング
 矢形 一生 【トルコ行進曲】

第1部 ユニット部門
1.Anela Keiki Ukulele 【Maui No Ka'OI】 2.Ukulele Kid’s Ensemble 【バリバリの浜辺で】3.宝島 ※【ソラいっぱい】
4.Swing & Max 【Misty】 5.ピーターパンタロン 【Quisiera Ser Una Gata】」 6.NOIX DE COCO 【月の夜は】
7.おばけ ※【ねりがらしのキイロちゃん】※はオリジナル曲

Aneka Keiki UkuleleSwing&MaxPeter PantaronNoix de CocoObake
第2部 ソロ部門
1.唐澤真里亜 【ブラジル】 2.NATSUKO 【Cheek to Cheek】 3.石田聡 【Desafinado】4.木村貴昭 【UFO】 5.時崎久夫 【Everything】 6.まいたけ 【12番街のラグ】7.ヒロ三浦 【レクオーナのマラゲーニャ(フラメンコ風に)】 8.長谷川敏弘 【ムーンライト・セレナーデ】
9.松浪芳之 【枯葉】 10.前山文明 【えひめ丸】 11.高橋重人 【マウイ・チャイム】 12.堀田眞朗 ※【リップル・マーク】
13.赤猫トム ※【Whisper】 14.田上雄太 ※【ブラジルの余韻】 15.今泉孝文 ※【Entrope】 ※はオリジナル曲


karasawaNatsukoishidakimuratokizakiMaitake

Hiro MiuraHasegawaMaeyamaRipple MarkAkaneko Tomtagami
審査員からのメッセージ
松本ノボル
(ミュージシャン・プロデューサ)
CD「Ukulele Crazy」を出した当時(3年前)よりウクレレに対する知識や演奏レベルが物凄い勢いで上っていることを感じました。これからもこのムーブメントを絶やさずウクレレに皆さん親しんでもらえればと思います。
キヨシ小林
(ミュージシャン・キワヤウクレレスクール主任講師)
コンテストというと技術の方に走りやすいのですが、「音楽をやっている」つまり「ハート」を忘れてはいけないと思います。テクニックとハートでまた素晴らしい演奏を聞かせてください。

「演奏するだけがウクレレじゃない」〜オリジナルウクレレコーナーを開設〜

オリジナリティ溢れるウクレレやウクレレケースを製作されている方々の作品展示コーナーを会場内に開設。光輝く電飾ウクレレや冷蔵庫型ウクレレ、サイレントウクレレなどユニークなものから市販品に決してひけをとらない本格派ウクレレまでが展示され、多くの方が立ち止まり、製作者の方と歓談されていました。
写真左より冷蔵庫型ウクレレ他(千葉県・小藤田尚也) 電飾ベイビーウクレレ(東京都・吉村俊彦)
フライングVウクレレ他(埼玉県・森住雅彦) サイレントウクレレ、ウクレレケース各種(東京都・藤森あや)
2大ウクレレアーティストがゲストとして登場

K.Kobayashiiwaoゲストプレーヤとしてウクレレアーティストの第一人者IWAO氏とハワイアン・スウィングで新境地を切り開いたキヨシ小林氏が出演。お2人による華麗でパワフルなウクレレプレイに会場は思う存分酔いしれました。

IWAOさんは抽選会のプレゼンターとしても活躍、会場を大いに盛り上げてくださいました。

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