牛匠しらいしメニュー
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あっさり系の肉は鉄板や網に味が残りにくい為、次の肉の味を邪魔しません。肉本来の味をしっかり味わうには焼肉の順番が重要なのです。焼肉屋で最初に食べる肉として選ばれる「タン(タン塩)」。味付けは塩であり、タン自体がかなり淡白な味わいのため、タレに肉の味が負けてしまいます。焼肉のスタートはあっさりとしたタンがオススメです。ヒレ、ミノ、トントロなど塩味で食べる肉はタン以外にもあります。塩味の肉をオーダーする場合は、タンの後、そしてタレで味つけられた肉の前に食べるようにします。カルビはもっとも人気のある焼肉の大本命。食べる順番としては塩系のあっさり味の次がオススメ。カルビは脂がのっていて肉自体の味わいを楽しむことができる一方、味の濃さやしつこさを感じることはないため、あっさり系に一番近いタレ肉として、焼肉前半にふさわしい肉なのです。ロース系(肩ロース、リブロース、ザブトン等)は、きめ細かく柔らかい肉が特徴です。カルビと同じしょうゆ味系のタレであっても肉の風味はより濃厚で、主張の強い味わい。脂が少なく食べやすいので、満腹を感じ始める頃に最適な一品です。ランプ・シンシン・イチボなど赤身の肉は肉自体の味がしっかりとしてます。肉の旨味を味わうことができ脂が少ない肉好きに愛される部位です。人気の高いホルモンはいろいろな種類があります。味噌系のタレで味付けされており、濃厚な味わいで噛みごたえも抜群です。多くの女性から支持されるハラミも実は横隔膜の肉でありホルモンの一種です。□前半にオススメの肉□後半にオススメの肉□結論牛匠がオススメする焼肉の味わい方タ ン塩味系の肉カルビロース系赤身の肉系ホルモン

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