クロンヌが高級腕時計の魅力を徹底紹介する【高級腕時計のススメ】。
『腕時計のF1』をコンセプトに掲げ、大量生産を行わず常に”本物を知っている”人に向けた、こだわり抜いた時計を作り続ける【リシャール・ミル】にフォーカスを当ててみたいと思います。(2010.10.18更新)
「現時点で求めうる限りの最高機能と成功品質のみを採用する」
創設者のコンセプタ― リシャール ミル氏は、自身が欲しいと思う時計のみを作るというこだわりから、「腕時計のF1」というコンセプトを掲げ、 2001年にプライベートレーベル『リシャール ミル』を創設しました。

同年、精度を可視化する「トルクインジケーター」を搭載し、「文字盤」を持たず、「耐振動トゥールビヨン」という既成概念に無い機構を搭載したムーブメントを最大のヴィジュアルパーツとして組み上げられた初作『RM001』を発表します。
それはまさに「腕時計のF1」というコンセプト通り、トゥールビヨンの耐衝撃実験を重ね精度を保証する、時代の最先端を謳うにふさわしいものでした。

以来リシャール ミルが世に送り出す腕時計は、一貫して精緻かつ稀有なギミックに富む時計を発表し、スイス時計業界にセンセーショナルな衝撃を与え、ファンを魅了し続けています。
 
 
なぜ、リシャール ミルの時計はこれほどまで時計ファンの心を捉え、支持を受けるのでしょうか。
それは時計自体が持つスペックの高さや、手に入らないが故に欲しくなる心理と話題性などの理由も勿論ですが、一度使用すると他の時計を使うことが出来なくなるほどの着け心地の良さが最大の魅力かもしれません。

毎年発表されるモデルは、ケースに世界最高峰のサプライヤーと契約し最先端技術を取り入れ、クオリティコントロールを行うことでハードユースできるタイムピースとして完成します。故に少量生産となり非常にコストがかかるのですが、新作発表とともに予約で売れてしまうため、ほとんど市場では見ることが出来ない、至高のレアピースとなっています。

また、すべてのモデルに共通するのはラグジュアリーでありながら人間工学に基づいてフィッティングの極みを追求したケースの形状です。 気密性を確保しながら耐衝撃性にも優れたケースは、ベゼルとミドルケースをつなぐパーツを通す部分が一目でわかるほど極限まで軽量化されています。
 
 
創設者のコンセプタ― リシャール ミル氏は、自身が欲しいと思う時計のみを作るというこだわりから、「腕時計のF1」というコンセプトを掲げ、 2001年にプライベートレーベル『リシャール ミル』を創設しました。

同年、精度を可視化する「トルクインジケーター」を搭載し、「文字盤」を持たず、「耐振動トゥールビヨン」という既成概念に無い機構を搭載したムーブメントを最大のヴィジュアルパーツとして組み上げられた初作『RM001』を発表します。
それはまさに「腕時計のF1」というコンセプト通り、トゥールビヨンの耐衝撃実験を重ね精度を保証する、時代の最先端を謳うにふさわしいものでした。

以来リシャール ミルが世に送り出す腕時計は、一貫して精緻かつ稀有なギミックに富む時計を発表し、スイス時計業界にセンセーショナルな衝撃を与え、ファンを魅了し続けています。
 
 
「本物」であるが故の実用性の高さ
ムーブメントにもこだわりが随所に見られます。
チタンやカーボンなど軽く強度のある素材を用いることで軽量化を図っており、「可変慣性モーメントローター」というチタン製のローターにホワイトゴールド製の調整可能なフィンを備えることによって、 デスクワークの際などの少ない運動量でも回転エネルギーを向上させることが可能なのです。

驚くべきは、2010年にグランドスラムを制したテニスプレーヤーのラファエル ナダル選手や、過酷極まるF1のフェラーリ専属ドライバー、フェリペ マッサ選手が試合中・レース中でさえリシャール ミルの腕時計を愛用していることでしょう。
話題性も然ることながら、この事実がリシャールミルの耐衝撃性と、ストレスフリーな着用感を証明するものとなりました。

特にナダル選手のショット時は、200Gもの重力加速度が時計にかかっていると言われています。 比較としてF1では20G、ジェットコースターでは1.5Gほどです。
 
このことからリシャール ミル最大の魅力は、心地良い時計の条件をすべて満たし日常のあらゆる動作に適合する構造にあると言えるのではないでしょうか。
「本物」だからこそ、外観のラグジュアリー感や多機能性だけではなく、堅牢さや実用性を兼ね備えた時計でなくてはならないのです。