97年1月以降に発売されたZ32の中で、一部の車種で採用されたカーボン調のパワーウインドーエスカッションへ変更する方法を説明します。パワーウインドースイッチ、と回路の変更が必要です。
@用意するもの
部品名 |
部品番号 他 |
数量 |
右パワーウインドーエスカッション
部品番号を訂正しました。 |
25401−VP000
25402−VP000 |
1 |
ドアポケットカバー |
80945−VP000 |
1 |
右パワーウインドーメインスイッチ
部品番号を訂正しました。 |
25401−VP100
25401−4H110 |
1 |
スイッチ取付ビス |
08513−51642 |
2 |
左パワーウインドーエスカッション |
25412−VP100 |
1 |
左パワーウインドースイッチ |
25411−0M010 |
1 |
ハーネス 1.25スケア |
|
約3m |
コルゲートチューブ 10Ф |
|
約60cm |
S型10極オスコネクター |
S10M1 |
1 |
S型8極オスコネクター |
S8M1 |
1 |
S型6極オスコネクター |
S6M1 |
1 |
S型オス端子 |
STM1 |
11 |
NS型8極メスコネクター |
NS8F1 |
2 |
NS型メス端子 |
NSTF1 |
12 |
A回路図
運転席側各コネクターの端子説明 |
旧運転席パワーウインドー
コネクター |
パワーウインドー
アンプ |
新運転席パワーウインドー
コネクター |
1 |
オート信号 |
1 |
UP信号 |
1 |
GND |
2 |
DOWN信号 |
2 |
DOWN信号 |
4 |
モーターDOWN側 |
3 |
UP信号 |
3 |
IGN電源 |
5 |
IGN電源 |
4 |
GND |
4 |
モーター駆動IGN電源 |
6 |
助手席UP信号 |
5 |
助手席IGN電源 |
5 |
モーターUP側 |
7 |
モーターUP側 |
6 |
助手席UP信号 |
6 |
モーターDOWN側 |
8 |
助手席DOWN信号 |
7 |
助手席DOWN信号 |
7 |
GND |
|
|
|
|
8 |
オート信号 |
|
|
助手席側各コネクターの端子説明 |
旧助手席パワーウインドー
コネクター |
新助手席パワーウインドー
コネクター |
1 |
UP信号 |
1 |
IGN電源 |
2 |
モーターUP側 |
4 |
IGN電源 |
3 |
モーターDOWN側 |
5 |
モーターUP側 |
4 |
IGN電源 |
6 |
DOWN信号 |
5 |
DOWN信号 |
7 |
モーターDOWN側 |
|
|
8 |
UP信号 |

Bメインスイッチハーネス作製 ハーネスの太さを訂正しました 05/2/26。
NS型8極メスコネクターとS型10極オスコネクター間ハーネス 2.0Ф1.25Ф長さ約44mmcmが2本
NS型8極メスコネクターとS型8極オスコネクター間ハーネス 2.0Ф1.25Ф長さ約57mmcmが4本
今回作製したハーネスのS型8極オスコネクターが間に合わなかったのでS型10極オスコネクターで代用しています。

C取付
金具のところでハーネスに傷がつかないよう保護クッションシールを貼る


パワーウインドーアンプは使わないので取外します。ただし取付金具はハーネス固定用に付けておきます。車体ハーネスはパワーウインドーアンプの付いていた方向へ伸ばして、製作したハーネスをUターンするように取付けます。
必要に応じてハーネスをタイラップなどで固定します。

カーボン調パワーウインドーエスカッションのポケットのところでビス一本で留まります。(旧タイプは2本)その後にドアポケットカバーを付けて完成

D助手席ハーネス作製
NS型8極メスコネクターとS型6極オスコネクター間ハーネス 2.0Ф1.25Ф長さ約10mmcmが5本と約5mmcmが1本、5mmcmのハーネスをNS型8極メスコネクターの1番端子に取付て4番端子のハーネスと途中でカシメ又は半田付けで接合します。

このように装着される予定ですが左パワーウインドーエスカッション(カーボン調)が間に合わなく取り付けが完了されていません
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