W型コネクター

ターミナルを外す


@ マイナスドライバーなどでリアホルダー(写真では茶色の部品)を外す。
今回は精密ドライバーマイナスの2.1mmを使いました
A リアホルダーが外れたところ
B ターミナルを抜く コネクターの内側からターミナルとコネクターの隙間に精密ドライバー(マイナス1.2mmを使用)を刺し込む
C 丁度、ロックしているツメがあるのでそれをドライバーで浮かす
D ターミナルの挿入はターミナルの向きを確認しハウジング後方より挿入する
挿入はカチっと音がするまで押し込み確実に挿入する
軽くハーネスを引っ張り抜けないことを確認する
リアホルダーを装着して完成!

ターミナルの加工

@ 防水シールをハーネスに入れる(向きに注意!
今回加工しているハーネスの太さは0.8スケアです。
A ハーネスの被覆を約5mmむく
B 工具で加締める
私が使用している工具ですが今回のターミナル加工には左側のホーザンのP−706が最適です。どこが違うかというとターミナルのかしめ部のツメがきれいに丸まります。他の工具は少しつぶれた格好になってしまいます。
C 0.8スケアのハーネスをホーザンのP−706で加締める時、2.4Lの大きさが丁度いいようです。ハーネスの太さで加締める位置が変わりますので、出来れば使うサイズのハーネスとターミナルで練習したほうが失敗は少ないです。
D 加締めが完了したところです。綺麗に仕上がってなかったり加締めが甘そうなときは加締め目部分に半田付けしてください。半田の付けすぎに注意!コネクターに挿入できなくなります!
E 防水シール部分を加締める。綺麗にまん丸になるようにして爪の先端同士がぶつかり合う位にします。
ターミナルを180度回して上下が反対に繰り返しながら少しづつか締めると綺麗に仕上がります。
F ターミナルを上下反対にしたところです。
G ターミナルの完成です。